シェフのこだわり
丸鶏から炊いたブイヨンで国産手羽元を12時間じっくり煮込み、ホロホロに。ココナッツミルク、コブミカンの葉でアジアンテイストなカレーに仕上げました。
タイカレー好きな人におすすめです。
国産手羽元
「手羽元」、「手羽先」、「手羽中」は「鶏(ニワトリ)」の翼部分の肉の呼称です。
中でも「手羽元」は鶏の翼の付け根に近い部位であり、よく動く部分のために脂身が少なく、淡白な肉質で柔らかく、程良い弾力があります。
太い骨がついているので、煮込むと骨からも美味しい出汁がでて旨味やコクも倍増します。
コブミカンの葉
東南アジアではバイマックルーとも呼ばれ、東南アジア料理で風味付けとして使われるミカン科のハーブです。名前の由来にもなっているようにみかんは表面がごつごつしたこぶだらけでカボスに似たような感じで、葉は2枚の葉がだるまのように繋がったような不思議な形です。
カレーとの相性抜群で、そのままカレーに入れて煮込むと柑橘のさわやかな香りが漂います。
ココナッツミルク
ココナッツミルクは熱帯料理で使用される食材で、すりおろしたココナッツの胚乳に水を足して煮込んで、綿布で絞って作ります。ココナッツミルクには砂糖が含まれていませんが、自然な甘味と独特の風味があり、
カレーに入れることでコクと、とがったスパイスの辛味をまろやかにしてくれます。